要約筆記のボランティア
「要約筆記」を知っていますか?
聴覚に障害のある人のために、手話通訳がいないときや、手話を
使えない場合に、講師が話していることなどを要約して、パソコンの
でメモ帳やWord上にタイピングして画面表示することです。
キーボードのブラインドタッチにはやや自信があるので、研修会で
要約筆記のボランティアをしました。
しかし講師が話していることをすべてタイピングすると、遅れてしまうし
誤変換が出るとあせってしまうし、早くタイピングできればいいという
わけではありません。
いかに簡潔に要約して、かつ意味が通るようにするかがポイント
です。以前、受講した同時通訳の研修を思い出しました。
同時通訳する際のメモ取りも訓練が必要で、事前に記号を決めて
(例:円高が進行→¥↑など)、かつポイントを掴んでメモする練習
をしました。
聴覚に障害がある方で、手話を理解できるのは1割程度らしいです。
そのため、口の動きを見ながら話していることを理解するとのこと
でした。
最後には、分かり易くて良かったですとお礼を伝えてくださいました。
お役にたてて良かった!
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