『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』 城繁幸氏講演会
『若者はなぜ3年で辞めるのか』の著者である
城 繁幸氏の講演を紀伊国屋ホールに聴きに行きました。
城氏は「日本企業における年功序列は若手時代の成果に対する
報酬を将来の出世で受け取るシステム」だと言う。これは、経済
成長が右肩上がりという前提があり、終身雇用が保証されなくなった、
現代の日本企業においては「ネズミ講」だと看破する。
また日本人の年間総実労働時間は欧米より400時間多く、
これは産業革命時代のイギリス炭鉱労働者と同じ!とのこと。
もっと多様な働き方、生き方を自分自身で考える時期に来ている
のではないかと考えさせられた講演でした。
是非、これから就職を考える若い世代の人たちに城氏の
著書を読んで欲しいと思います。
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